高松めばえ保育園
令和2年度 園評価
運営方針
*子どもひとりひとりの人格を尊重し、自己肯定感を育てる
*育児担当制をとり子どもとの信頼関係を深め、安定した気持ちで能動的に周囲 の物事に興味を示し、関り自立への土台作りをしていく
園目標
*整った生活リズムで心も身体も健康に過ごす
・担当制により担当児それぞれの個々の発達を把握し日課の流れを作っていった。
・基本となる日課の流れでリズムが整うよう、現われも逃さず、現れに沿ったサポートを心掛けた。
・生活の流れの中で毎日繰り返すことは、子どもたちが成長していくうえで、ひとつひとつ大切な意味があることをわかる言葉で丁寧に伝えていった。
・様々な環境の変化により揺れ動く子どもたちの心の変化に丁寧に対応すること、向き合うことを心掛けた。(担当制ならではの配慮ができたと思う。)
・一人ひとりの生活リズムに合わせ、一番活動的に過ごせる日課になるように努めた。
・家庭での生活リズムや家庭環境にも目を向けながら、毎日、普段と違う様子はないか等の確認を行った。
*「やりたい」という意欲「できた」という喜びをたくさんもつ
・食育活動を通して、栽培~収穫~製作と一連の流れを経験。場面ごとで興味が広がり、好奇心を育てる保育につながっていった。
・自然物に触れることで、子どもたちの中で生まれる発想が広がり、遊びにつながった。
・身辺自立においては、育児担当制によりステップアップにつながるサポートを見極め「自分で」という気持ちを満たすことにつなげ、喜びと自信になるよう努めていった。
・普段から肯定的な声掛けをし、子どもが「やりたい」と感じられるような働きかけを意識した中で、成功体験がたくさんできるように支援していった。
・育児担当制保育の中でいつも同じ大人が同じ支援を行うことでたくさんの「できた」経験を味わえるよう、日々の積み重ねを大切にし、さりげない援助を続けていき、できるようになった瞬間には子どもと一緒に喜び、共有できるようにした。
・頑張っている過程や、できている部分を具体的に誉め、達成感を味わい、意欲へとつながるよう支援した。
*たくさん愛され優しさを育む
・子どもたちの要求に対して、いつでも受容姿勢を示し、安心を積み重ねていった。
・異年齢交流(早、遅番)を大切に、自分より小さな友だちに優しく接する姿を大いに認めていった。
・「ありがとう」「うれしいな」「やさしいね」など言葉にし、伝えることを心掛けた。
・日常的に「大好きだよ」っと言葉にして伝えたり、求めてくる時には気持ちを満たすことができるよう配慮した。
・保育士の優しい姿を見せることで子どもたちに優しい心が育つよう言動に留意して保育に努めた。
・だっこやわらべうたで触れ合う時間を多くとり、1対1で多くのことを語りかけた。
・他児とのトラブルの中でも、本児の思いを受けとめることで大切な存在であることを言葉で伝えていった。
・感情で怒ることのないよう心掛けた。
振返りから来年度においても、計画、実行、反省、改善に努めてまいります。